お知らせ
2009/10/04更新
お知らせ
おにぎりに関して次のような話が先日新聞に載っていました。
戦国武将・上杉謙信の養子・景虎が家督争いの後に自害した新潟県妙高市の鮫ケ尾城跡から、当時のものと思われるおにぎりが4個出土したことが21日、分かった。06年6月の市の調査で見つかった炭化米の塊を国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で鑑定、「ほぼ間違いない」と結果が出た。おにぎりは平均で直径約7センチ、重さ約40グラム。城が戦火で焼け落ちたため、全体が黒く焦げている。鑑定結果によると、(1)米粒が糊化(こか)して接着している(2)外側がおにぎりを手で握った時の丸みに限りなく近い(3)植物の葉や布などで包んでいたと思われる跡が一部に残る――などの特徴からおにぎりと断定。また「炭素14」による年代測定や、同じくるわで同時代に流通した陶磁器が焼けた形で見つかっていることなどから、1579年の落城時のものと判断した。
蒸し焼きのような形で炭化したことなどから、微生物の繁殖がなく、原形のまま残ったと考えられている。
市や同博物館によると、理化学的な分析などを加え、おにぎりと断定されたのは全国的にほぼ例がないという。新潟県立歴史博物館(長岡市)で26日から展示される。
(写真はリンク先でご覧下さい。)
おにぎりが焼けてそれが出土するってすごいですよねぇ~
おもわず
へぇ~~~~
と、声に出してしまいました。
ところで、このおにぎり、"まん丸"いわゆる球形なんですよねぇ。
おにぎりには"三角形"、"俵型"、"球形"、"四角形"と4種類の形があるそうです。
"三角形"はお弁当。
"俵型"は「ハレ」の席での弁当。
"球形"は炊き出し。
"四角形"はなんと台湾などで見られるそうです。
で、なぜ"三角形"を炊き出しようにしないかというと、「積めない」という理由があるそうです。
確かに、"俵型"や"球形"はどんどん上に積むことが出来ますが、"三角形"は無理ですねぇ。
"俵型"より"球形"の方が誰でも早く握れる。ま、形が崩れても問題なしってことですかね(笑)
ちょっとした雑学です。
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