お知らせ
2009/10/04更新
お知らせ
きくいちぶんじ
後鳥羽上皇は諸国の名刀工を招いて鍛えさせ、親しく焼刃をしたと伝える。則宗は御番鍛冶を務めた事から、後鳥羽上皇が定めた皇位の紋である16弁の菊紋を銘に入れることを許された。一文字派は銘を「一」とだけ彫り、この刀はそれに加えて菊の紋を彫ったので菊一文字と称するようになった。
ただしあくまで称したのであって、菊一文字と言う銘の刀は存在しない。それに現存する則宗の刀の中に菊の銘を切ったものは確認されていない。おそらく後世の人々が御番鍛冶の筆頭を務めていた則宗だから菊文を切ったに違いないと考えた為に則宗の刀が菊一文字と呼ばれるようになったのではないかと思われる。則宗以外の刀工でも菊と一の銘を彫る刀工は何人か存在したが、これも銘は菊一文字ではないし、菊一文字と一般的には称しない。菊一文字と言う刀は則宗の刀をモデルにした創作である。
いきなり説明から入りました。
なんのこっちゃ~
って思われました?
菊一文字(きくいちもんじ)という名はゲームなどでも武器の名前としてよく耳にします。
実は京都と東京にお店があり、脈々と続いております。
あ、刀ではなく、包丁や鋏などのお店としてですよ。
と、ある雑誌に包丁と鰹鉋が載っていました。
その包丁のキレイなことといったら・・・
こう見えても私、実は包丁とか刀とか結構好きで(笑)
と言っても見るのが好きなんです。
菊一文字さんのHPにお邪魔すると、これが同じ包丁かって感じの物があります。
刀身(包丁でも刀身か???)に柄?があるんですよ。
まぁ、簡単に検索できるのでリンクはしておきませんが(;^_^A アセアセ...
実際、これいいなぁ~って思って値段を見ると・・・
お目々が点・・・
まぁ、その辺の家庭用包丁5本~7本は買えますね。
家庭用包丁って、皆さんはどれくらいの値段のものを使ってらっしゃるんでしょうかね?
8000円くらい?
これは高いのかな?
私が見た菊一文字さんの包丁は70000円と、0が一つ多かったですがね(笑)
でも切れる包丁で料理すると、とても楽しいですね
70000円の包丁を一度は使ってみたいですがねぇ。
きちんと拭いて直さないと錆びますし、研ぎも必要ですがねぇ。
これもまた楽しい作業ですがね
ま、そんな話をしていると、母が包丁を買って来てくれました
70000円のではなく、備中の包丁。
機械生産の物ではなく、職人さんが1本1本丁寧に作った手打ち。
万能舟行庖丁(定価18900円)
ま、いわゆる三徳包丁ってやつですが、こちらもなかなかの物です。
実際の販売価格は知りませんが、使う日が楽しみです
ところで、包丁?庖丁?どっち???(笑)
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